人手不足だからこそ高まる人財の価値 ～「探さずに見つかるリゾートバイト」を全国エリアで開始～

PDFダウンロードはこちら >>

流通・サービス店舗に特化したアウトソーシング事業を展開するインパクトホールディングス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長　福井康夫、東証マザーズ・証券コード：6067、以下「当社」）の子会社である株式会社MEDIAFLAG沖縄は、沖縄北海道を中心に人材派遣・紹介事業を行っていましたが、全国のリゾート観光・宿泊施設へエリアを拡大しました。接客やホスピタリティーが再度重要だと見直されている社会情勢だからこそ、「探さずに見つかるリゾートバイト」をコンセプトとし、求職者のニーズに寄り添った働き方を提供できる『Resort Channel』が顧客満足度の向上、そして地方活性化に貢献し、価値を生みます。

人手不足だからこそ高まる人財の価値

昨今大手飲食チェーンやコンビニチェーンが働き方改革として営業時間など労務環境の見直しから、接客やホスピタリティーに注力する企業が増えております。その背景として、人手不足が日本経済に大きな影響を与える中、多くの企業がIT導入での効率化、自動化を導入・検討しており、人手不足の処方箋として重要視されていることが挙げられます。しかしながらIT導入によって人との関わりが希薄となり、消費者の求める「おもてなし」や「接客」が損なわれ、顧客満足度の低下が懸念されており、それ故、人対人の接客・ホスピタリティーの重要性が大きく見直され始めています。特にリゾート観光・宿泊施設で消費者から求められるのは、効率や自動化などの部分ではなく、体験や感動を裏付ける、人対人の接客・ホスピタリティーが重要であり、顧客満足度に直結します。また価値観の変換も大きな要因となります。昨今「モノ消費からコト消費へ」という言葉が注目されており、国内市場だけでなく、訪日外国人によるインバウンド市場でも注目されています。

人手不足の社会情勢や、コト消費への価値観の変化などにより、接客・ホスピタリティーの重要性が見直され、人財の価値について注目されております。

当社の提供するリゾートバイトに特化したマッチングサイト『Resort Channel』では、全国各地のリゾートバイトを希望する求職者と、人材を希望するリゾート観光・宿泊事業主で、双方の希望を調整しマッチングしています。サイトの仕組みを始め、本事業のコンセプトとして「探さずに見つかるリゾートバイト」を掲げており、より求職者の希望する働き方に寄り添い、人財の価値を重視したマッチングを行っております。希望する働き方に寄り添い、より求職者の働き方ニーズに合った職場へ派遣・紹介することで仕事に対し意欲的になり、人対人の接客・ホスピタリティーなどにおいて高いパフォーマンスを発揮することができます。人財の価値を重視した派遣をすることで、リゾート観光地を訪れたお客様の満足度向上につながります。

沖縄北海道で地場に根付き展開してきたこのマッチングモデルを全国で展開することで、より全国のリゾート観光地で顧客満足度向上、そして地方活性化に貢献していきます。

 

モノ消費からコト消費の時代

「モノ消費からコト消費へ」という言葉が注目されており、経済産業省、消費インテリジェンス研究会が平成29年3月に公表している「消費者理解に基づく消費経済市場の活性化」報告書内でも、「所有価値（モノ）から体験価値（コト）を求めるように、消費者の価値観が変化している」といった言及があります。下記は内閣府、国民生活に関する世論調査「今後の生活における力点について」の回答率を時系列で表した図になります。1981年以降、物の豊かさを重視する考えより、心の豊かさを重視する考えが上回り、以降差は広がり続け、2017年時点では物の豊かさより心豊かさを重視すると回答した方が、2倍以上の回答率となっています。心の豊かさ求める、コト消費の時代だからこそ、当社は『Resort Channel』lを通じ、これまで以上に人財の価値を重視した派遣を注力してまいります。